三弥井書店。

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 空蝉とは、よくぞ言ったものである。土曜の夕方までに成績関係のコンピュータ仕事を終えて、一瞬虚脱する。

 昭和19年刊行の書物の復刻だという。「本が本を呼ぶ」状態はまだ止まらない。ネットの古書店で取り寄せた。
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  驚くのは、その復刻の版元の名が。三弥井書店(みやいしょてん)。発行人は吉田栄治さん。大学時代のボクたちが、直接間接にご厚誼をいただいた、これまた「恩人」のお一人である。6月20日刊行のこの書物が、現在じわじわと売れているという。万年赤字でヒイヒイ言いながら、地道な国文学関係の研究書や資料書を世に出し続けてきた小さな出版社である。吉田さん、お元気ですか。
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Commented by と。 at 2011-12-19 01:49 x
どうやら無理矢理本の話題に、持って行こう持って行こうとしているわけでもないみたいですね(笑)。
でも何だか忙しい時期に入ると、読書欲が増してらっしゃるような気が……違ったかしら?。
by club_suspenders | 2011-12-18 23:25 | かいわれ通信 | Comments(1)

本とその周辺の日々。


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