病み上がりおでん。

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 病み上がりの雨上がりの水曜の宵。例によって仕事場を後にしたのは午後八時を回っておりました。
 このパターンはどこかで、それもそう遠くない時に、あったような気が。

 再び「べんがらや」さんのドアを開けてみる。「前のお客さんが出はったとこなので、ちょっと直しますから」。そう、こっちはそれを視認して、ひょっとしたらと訪いを入れたのでありました。
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 カウンターではなくテーブル席に案内される。テーブルでおでんをお願いするとこのような鍋に入れて持ってきてくれる。下にはカセットコンロの火がごく小さく点っている。よく考えたものだ。
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 ツナとコーンのコールスローサラダ。
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 野菜の塩漬けスティック。ごくあっさりと塩漬けにしてある。病み上がりなので野菜に気を遣う。
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 とんとろ。病み上がりなので肉も食す。
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 城陽・徳次郎を一杯だけ。
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 で、最後はこうなる。変わり映えのしないラインナップではあるが変わり映えのしない日常が有り難い病み上がりの身にはしみじみと沁みてくる。

 ただし。このテーブルのある一角は、あろうことか、これでもかというくらい冷房が効いていた。ゴーッという音が耳につくくらいに。……冷房との闘いはまだまだ続くのです。

by club_suspenders | 2017-06-29 08:58 | カウンターから | Comments(0)

本とその周辺の日々。


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