レコードの時代。
2017年 07月 09日
生まれて初めて買ったLPレコードは、小室等「私は月には行かないだろう」だった。あまり間を置かず高田渡「ごあいさつ」も買った。
キング・ベルウッドレーベルの最初期のリリースだった。三浦光紀という、ある意味では天才的なプロデューサーの手になる社内レーベルとしてスタートし。六文銭のファーストアルバムがそれに続き。ボクは彼と一度手紙をやりとりしたことがある。後にベルウッド・レコードとして独立し、現在に(!)連なっている。現在どうなってるかはよく知らない。
教えていただいて大阪・梅田・グランフロントへ出かける。人の多さに眩暈がする。土曜の午後だしな。予定通り少し迷って会場に辿り着く。
こういうことになっている。
金沢工業大学のコレクションだという。
きっといかれたオヤヂが教授にいたのだろう。……大学というところはそういうものだった。
折しも満月だった。
入場無料で、会期はまだあります。
……また行こう。
by club_suspenders
| 2017-07-09 22:22
| かいわれ通信
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