憧れのアメリカ。

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 今年は塩麹漬けにかまけているので、ぬか漬けの方は専門の漬物屋さんに頼り切っております。
 みずみずしい「キュウリ・グリーン」をご覧あれ。隣駅まで乗り越して久しぶりに落手いたしました。

 土曜のお昼前に仕事場を放りだされてしまう。例の「1週40時間労働」の調整が今週は週末までつかなかったせいで、名目上は土曜の午前中が振替休暇になってしまったんです。……取れるわけがない。成績伝票の最終締切・確認の日に教科主任が留守できるわけがないんで。朝から気分的にはコソコソと出勤して、うちのみなさんの処理の進み具合に声かけしたり、ご相談をお受けしたりしながら自分の伝票も処理する。コソコソ。

 少し残っていた印刷物の残務を、サトちゃんとミキティに声をかけて一気呵成にやっつけてしまうと後はなんだかすることがない。「(連休は)ワタシは実家に帰ります」とミキティが言う。須磨だという、神戸育ちの才媛の産地は。水族館のイルカ、元気かなあ。「あれは放し飼いにしてるんです」「え!?」。

「センセイ、早く休暇取ってくださいヨ~」近隣の席から声がかかる。いやあ、でも……。忙しそうにしている担任のセンセイ方にすまんすまんと詫びつつ、じゃあお言葉に甘えることにいたしましょう。

 で、隣駅まで乗り越して買い物をした、とそこへつながるわけであります。
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 こうだろう、やっぱり。

 タコのオリーヴオイル炒め。
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 懐かしい人たちに召集をかける。
 フォレスター・ソーダはボクにとって永遠の夏の定番であります。
 その昔、現地で「オールド・フォレスター」が飲みたくてアメリカに渡った馬鹿が一人おりましたな。日本とは空気の乾き方が全然違うので全く違う味がした(と思う)。黒糖酒を奄美で、泡盛を沖縄で飲む、あの感覚がアメリカでも再現された。ビールは「ボストン・エール」。

 今からは考えられないことですが、ボクらにとってアメリカは「憧れの国」でありました。新しいもの、カッコいいものは、全てアメリカにあった。だから英語も必死で覚えたかった。あんまりモノにはなんなかったけれど。

 どうなっちまったんだろう。
 いつまでも憧れのアナタでいてください。
 母校の高校の「還暦同窓会」が近いから言うんじゃないんですよ。
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by club_suspenders | 2017-07-16 09:56 | カウンターから | Comments(0)

本とその周辺の日々。


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